サビアンシンボルの話が続きます・・昨日は「翼をつけた三角」でした。
さて、この「三角」△・・スピリチュアル人の中では、きっと「特別な図形、形」だと感じる人が多いのではないかと思います。
まず初めに思い浮かぶのは「ピラミッド」ではないでしょうか。もはや説明不要の最強スピリチュアルスポット&オブジェクト!! 自分も、(はるか昔ですが)一度エジプトを訪れたことがありまして、ピラミッドの麓!?で記念撮影してきた(笑)という思い出があります。
若い頃は全くスピリチュアルのスの字も知らない・・という感じでしたが、不思議とエジプトをはじめギリシャ(神々の国!!)、バチカン(ローマ)、トルコ、スリランカ、ニューカレドニアやフィジーなど、パワーや自然に満ち満ちている!?場所を訪れる機会が多かったなぁと思います。
エジプトではありませんが(笑)、ルーブル美術館の前にもピラミッドのオブジェがありますよね。フランスは特に、聖杯やキリスト・マリアとの関係が深い国だと言われていますので、何とも示唆的と思います。
世界遺産! アルベロベッロなどに残されている家屋や建物、trulliの屋根もこんな形! そう言えばちょっとピラミッドチック??な気がしますよね。
話がそれましたが(^^;)△三角、ピラミッドと言えば・・そう、ヨガの代表的なアーサナの一つ「三角のポーズ」trikonasanaを連想させられます。
triは3、コナーは角を表しているそうなので、文字通り「三角」のポーズ、という意味になると思います。ただ、実際にこのポーズをとっているときに、ピラミッドをイメージしているヨギーやヨギーニも多いのではないでしょうか。
そしてもう一つ。今読んでいる本の内容で、興味深いシンクロがありました。シュタイナーの「神殿伝説と黄金伝説」という本に書かれていたことです。
シュタイナーによれば、「十字架によって象徴される力を人間に与える総合力【共同の力】は、神々の力として、逆三角形で表され」るそうです。▽こんな感じ。
そして、「人間の本性の中で、植物の萌芽として神々に向かおうと努力している力は、頂点が上方に向かう正三角形で表されます」△こちらは上向きの三角↑。
神々は人間から自らを引き上げました。そして人間から遠ざかりました。しかし、神々は人間の中に、さらに進化し続けるであろう三角形を残したのです。この三角形が聖杯の象徴なのです。
中世のオカルティストは、聖杯の象徴を三角形として表現しました。それは、生命存在を左右する能力を目覚めさせる象徴です。そのためには、凝り固まった機構で地球にはびこっているどんな既成の教会も、必要ではありません。
少し最後の部分は補足が必要かと・・教会を否定している訳では全くありません! 教会が自分に何を言ったのかが重要なのではなく、自分自身で、「自分自身の中から聖杯の力を呼び起こ」すことが大切、ということが述べられています。
「自分で」「自分自身で」向上する、のです・・逆に言えば、他人を変えることはできない、という意味にもつながるのだと思います。そして向上とは、高次元に向かうことを意味しているのでしょう。
以上、様々な「三角」に関連することと、サビアンシンボルの「三角に翼がついているイメージ」について書いてみました。
意味するところや解釈は人それぞれだと思いますが「うお座からおひつじ座に入り新しい世界に突入」「これまでの自分からは抜け出した」「新しい自分=本当の自分自身で自由になる、行動する」「高次元に向けて羽ばたこう!」という後押しなのかもしれませんね(^^)
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