先日調べものをしていて、「謙虚」の定義というか意味を改めて知る機会がありました。辞書によれば、謙虚とは「信頼でき、虚偽や高慢さがないこと」という意味になり、それは「卑下」とは全く異なる概念であることが分かります。
自分が参照した本によれば、謙遜とは本当の自分自身、自分の限界を知ること。自分が何でも知っていると思ったり、自分が一番であるという勘違い(笑)をしていないこと。
本当の自分を知っているからこそ、謙虚でいられるのだとも思います。更に「本物であること、人に対して嘘がないこと、偽りの仮面を取り去ること」と表現されるものだそうです。
スピリチュアル的には、本当の自分に近づく、本当の自分を知るということは要するに「ハイヤーセルフに近づく」ことでもありますよね。何となく、納得・・
本当の自分に近づくためにも、自分以外の人から積極的に学ぶ姿勢を持つことが大切なのではないかと、最近感じる機会がとても多くなりました。
特に、年下の方・・若い方から学ぶことはとても多く、先入観なくありのままを捉える視線を持っているという点で、年配者(笑)はとてもとても若い方にはかなわないな、と感じています。
また、社会的に「エラい」立場にある方はなかなか周りから学ぼうとはしないかもしれませんが、つまらない(笑)プライドや見栄は脇に置いておいて、あらゆる人から学んだり、お互いに学び合った方がはるかに豊かな人生を送るヒントが得られるのではと思います。
もともと「傲慢」と言えるほどの性格の悪さはなかった(笑)と自分では思っていますが、最近は心の底から「あらゆる人から学ぼう」という気持ちがとても強くなっています。これもアセンションの一つ、なのでしょうか(^.^)
今日は久しぶりにお会いした方と色々なお話をして、これまでは「差し障りのない」「普通の」会話だったところを、今日は本当に深くて建設的な話をすることができました。
「こんなこと言ったら、ドン引きされるかなぁ・・」と今までは控えていたことも、思い切って正直に話してみたところ、真剣に話を聴いてくださり、アドバイスや自分とは違った視点からのご意見を率直におしえてくださり・・
このことで「お互いにとって学びになる」新しい関係性が生まれたようにも感じて、嬉しいのと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。案外、誰もが「こんなこと話したら・・」の遠慮をしているのかもしれません。
真剣な気持ちから出てくる会話には、これまではあきらめてしまっていたことへの「挑戦」についても、「何だか出来そうな気がする・・」という前向きな気持ちにさせてくれる不思議な力を持つような気がしました。
今後も、思い切って「正直で誠実な気もち」を様々な人にお話しして、お互いに学び合う関係性をどんどん作っていけたらいいなぁ・・と思います!
コメント