カルマへの取り組み 訂正版

今、ここ
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昨日の「続き」というか、訂正版です。

カルマへの取り組みについて、それ自体は自分の課題でありこのまま続けていきたいと思いますが、一つだけ訂正しなければならないことに気が付きました。

それは、親自身が既に持っている「力」を信頼する気持ちが欠如していたこと、についてです。

何だか親自身がとても弱弱しい存在で、「自分が何とかしなければならない」というようなニュアンスが、昨日書いた文章の中ではところどころに出てしまったと感じました。

でも、事実はそうではないはず。それでは逆に「弱弱しくて何もできない親」が現実になってしまう、と感じたのです。そのため今日は、「親自身が元々持っている力」を信頼する気持ちについて記しておこうと思い立ちました。

まず1つ目・・「助けが欲しいときに、助けて、と言える強さ」について。

スピリチュアルとは関係がありませんが、本当に自立した人間とは、助けが欲しいときにきちんと「助けて」と言える人である、という話を以前聞いたことがあります。

確かに・・精神的に何らかの不具合を抱えている人は、その「ヘルプ」を発信できない状態のため、ますます過酷な状況に陥るという悪循環になりがちですよね。虐待とか、まさにそのループ状態なのだと思います。

しかし、自分の親はきちんと「〇〇をしてほしい」と我々にヘルプの発信をしてくれています。これは、健康な精神状態を保っている証拠だと思うのです。

自分が「助ける」ことは厭わないけど、逆に「助けて」とは言いづらい・・というのは、ある意味誰もが感じていることなのではないでしょうか。助けてもらうよりも、助ける方がずっと気が楽なはずです。

それを敢えて「助けて」と言えるのはやはり「強さ」なのだと感じます。そして、そのことによって我々も試行錯誤ですがいろいろと動くことができるので、やはりありがたいことです。

2つ目・・社交的(笑)

私と違って(笑)話し好き・人と関わるのが好きな母親。自分からよく電話をかけて、人と話すようにしているみたいです。

ショッピングモールとかが近くにあれば、きっと日々もう少し「気晴らし」が出来ていいのだろうなぁ、と思います。巣鴨とか(笑)、引っ越してくればずっと明るくなるのでは・・なんて思ってしまいます。

いずれにしても一人きりより大人数が好きみたいなので、将来的にもしも施設に入ったとしても、いやむしろその方が、寂しくなく楽しく過ごせる「強さ」を今から感じさせてくれます。あー、この人大丈夫、どこでもやっていける、みたいな。

3つ目・・料理上手

「料理の手順が分からなくなってしまった」と訴え、すっかり料理をしなくなった母親。それでも、台所に立つことは好きで、時々「はっと」させられるようなするどいアドバイスをしてくれることがあります。

「その料理には、片栗粉を入れるとよいのでは」とか(笑)。確かに!!

また、「上手くできなかったのよ」と言いながらも体調の良いときに作ってくれる料理ですが、味付けはやはり素晴らしく自分は母親の足元にも及びません。何でこんなに違うのだろう・・と思うほど美味しいのです。

ぱくぱくといただき(笑)、「美味しい~」と伝えるようにしています。食は生きることに欠かせない大切な要素の一つ。時々でも料理ができる・台所に立つのが好きなのであれば、きっとこれからも楽しく過ごせるはず・・と思います。

これ以外にも、まだまだ考えれば出てきそうな親の「強さ」。改めてこうして書き出してみると、何だか後、数10年は軽々・何事もなく過ごしていけるのでは・・と思えてきました。

今自分にできることとは、「何かをしてあげる」ことではないと気が付きました。それよりも、親か持っている力を信頼し、それを本人に伝えて、より自覚してもらうことなのかもしれません。

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