福岡で起こったこの痛ましい事件…
新聞を拝読する限りでは、加害者は2人。
1人は、積極的に虐待や殺人に関与した訳ではないにせよ、成人・親としての責務を全うできなかった罪は重い…と思われる親。
そしてもう1人は、積極的で確信的な虐待者…殺人者と言ってもいいですね…である、親の「知り合い」。
え、知り合い?
何で単なる知り合いの人が、ここまで深く他人の家庭に入り込み、このような事件を起こすことができたのか、まともな感覚からすれば限りなく不可解です。
3人の子どものうち、「言うことを聞かない」「反抗する」という理由で特定の、今回死亡に至った被害者に食事を与えなかった、という加害者。
同じく新聞に書かれていた情報によれば、この家族のお金を「管理」して、食事代は最低限しか渡していなかったとのこと。
そして、自分の私利私欲のために、その家族のお金を使っていた…と書かれていました。
これが事実だとすると、ぞっとするほどの「究極の利己主義者」。
こんな事件は、波動が低い地球だからこそ、起こってしまったのでしょう。
亡くなったお子さんには、「よく頑張ったね、辛かったよね…でももう大丈夫。ゆっくり休んで、幽界生活を楽しんでね」と心の中で呼びかけています。
きっと、今はアストラル界で手厚いケアを受けているはずなので、この子はもう大丈夫。今は守られています。
一方、この加害者にはかける言葉も見つかりませんが…物質社会ではこれまでごまかせたことも、霊界では通用しません。必ず摂理によってこの人が地獄のような苦しみを味わうことだけは確実。
1日も早く己が犯した罪の深さに気が付いて、そのことを悔やみ、残りの人生を償いの気持ちで生きるしか救済の道はない…ということに、どうか本人が気が付きますように。
親であると同時に、加害者になってしまった人…一体どういうカルマを抱えて生まれてきたんだろう、と考えずにはいられません。
2人の加害者同士の関係性と、その2人と亡くなったお子さんとの関係など。
前世の深いカルマが複雑に絡んでいるのかもしれません。
でも、スピリチュアリズムの観点からすれば、具体的にそのカルマがどのようなものだったのか、を探るのは「意味がないこと」。
それよりも、そのカルマに生涯をかけて取り組むことで霊的成長を遂げて、やがてカルマが解消される…こちらを知り、実践する方が大事です。
まぁ、起こった事件を振り返れば、前世の関係性は簡単に想像できますが(*_*;
お子さんだけは、カルマによるものではなく「事故」なのかも。「通り魔」に巻き込まれた感じかもしれません。
このお子さんの2人の兄たちの気持ちも、想像すると涙が出てきます。
何も悪いことはしていないのに、「弟が死んでしまった。守ってあげられなかった」という気持ちを生涯持ち続けてしまうかもしれません(:_;)
亡くなったお子さんは、自身を犠牲にしてこの2人の兄と親を開放したのかもしれませんね。
そう考えると亡くなったお子さんの死は「事故」ではなく、今世の役割・意義の結果だったとも考えられます。
悲しいことですが、予めそういう役割を与えられて、この世に誕生したのかもしれません。
だとしたら、必ず霊界で、そのことが報われるはずです。
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