先日「祈り」のことを書きましたが、
その直後にシンクロとも思える出来事がありました。祖父(母親にとっては父親)が母親の夢に現れたのです。
自分の「祈り」の内容は、「母親の霊的成長のためには自分には何ができるのか・・よくわかりません。どうか掲示を与えてください」というものでした。
その時に同時に、祖父のことをふと思い出して「おじいちゃん、お母さんを何とかしてあげて!! 助けてあげて」と呼びかけたのです。
祖父は、こども時代の私にとって唯一、自分のことを心から大切に思い、愛してくれる存在でした。絶対的な信頼を感じている方です。
元々、間違いなく霊的にも高次な(・・人間にしては!? ですが) 方だったと思いますので、今頃ははるか彼方・・自分がスピリットの世界にめでたく入っていけた時には、きっと手の届かない(笑)雲の上の存在になっているのではないかと思います。
先日、母親を訪問したときに「そういえば、お父さん(祖父) の夢を見たのよ」と嬉しそうに話すのを聞いて、びっくりしたのなんのって・・
詳しく聞いてみると、
① 会話の内容はよく覚えていない。
② 言葉ではなく、エネルギーのようなもので意思疎通した。
③ とても嬉しくて、幸せな気持ちになった。間違いなく良い夢だと思った。
④ (祖父はどのような姿だったか。光に包まれていた?と質問したら) いつもと変わらない(生前と同じ)姿だった。
⑤ 亡くなって以来、夢にでてきたのはこれが初めて。
というお話でした。
私は母親には「おじいちゃんに助けてくれ、と声をかけた」とは言いませんでしたがw・・心の中では、間違いなく「祈り」を聞いて、降臨してくれたことが分かりました。
毎晩眠っているときには、私たちは肉体から離れてスピリットの世界へ出かけているそうです。でも、その記憶は脳を通すことによって残念ながらほとんど保持されず、目覚めたときに思い出すことはできません。
でも、あくまで「脳を通すから記憶が保持できない」だけであって、完全に忘れてしまう訳ではありません。なので、脳を通さないで済む段階に移行したときには全てを思い出すそうです。
ちなみに・・物質世界に居ながらにして、この毎晩の「おでかけ」の内容を思い出せる人もいることはいます。
そうなるためには・・瞑想を深めるのが一番の近道かと思います。
自分もまだまだ修行中なのですが、ここのところかなり夢の内容を覚えていることが多くなってきて、「何となく」ですが、案外自分はスピリットの世界(限定w)では社交的に(笑)なれて、毎晩色々な人たちと楽しく過ごしているんだなぁ、と感じています。
きっと母親は、スピリットの世界に夜出かけた時に祖父に会えたのですね。ああ、うらやましい(笑) 私も会いたいです。
「祈り」はやはりパワフルであることを強く感じましたが、もう一つ確信できたこととして、母親の守護霊、背後霊のグループについて。
いわゆる守護霊、背後霊などと呼ばれる方たちは、「たった1人で」ということではなく、グループ・チームのようなものを結成してその中で役割分担をしながら、私たちを支えてくれているそうです。
祖父は、その中のメンバーに入っているのではないかな、と思いました。
また、ただ1人の人間にだけをお世話するとは限らず、なんせ時間も空間もない世界ですから同時進行であらゆる人のお世話をしているそうです。
なのできっと祖父は、私の守護霊としても見守っていてくれるのではないかな、と感じています♡
余談ですが・・「守護」という名前から、いかにもいつも側にいて守ってくれる・・みたいなイメージを持つ方も多いのではないかと思います。
実際は、そんなひまはない(笑)という感じだそうです。
みなさん大変忙しくされていて、前述のとおり時間と空間を超えてたくさんの人たちのことを見守り、何かあると「かけつける、インスピレーションを送る」という感じだそうです。
ただし、そのインスピレーションを感じられるか。そして、それを直観として正しく受け取り、従うことができるか。
それは、当人の「感受性」「自由」「選択」ということになります。
「そもそも」・・インスピレーションや啓示を受け取ることができなければ、お話になりませんよね(笑) その先に「選択の自由」があるということ。
啓示を受け取りやすくするためには、やはり霊主肉従の生き方をすることが大切になります。あまりにも肉主・・な生き方に偏ってしまうと、守護霊が息苦しさを感じて離れてしまうことがあるそうです。
そうなった場合その隙を狙って、同じように肉欲や快楽から離れられない低次の霊がたくさん寄ってきてしまうことになります。
そして、ターゲットの人間を通して自分たちも快楽を得る&その人間が堕落していくのを見て喜ぶ・・という、人間も霊もますます霊的成長から離れていく悪循環から抜け出せなくなるのです。
「類は友を呼ぶ」
これは物質世界だけではありません。スピリットの世界でもまた然りのようです。
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