収入が少なくても心豊かに暮らせる

断捨離・ミニマリスト・ゼロウェイスト
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今年の4-5月は緊急事態宣言・コロナ禍で図書館が利用できなくなりました。そのため、kindle unlimitedを利用してなんとか辛い時期を凌いだのですが、その後特別kindleを利用する必要はないものの、なんとなくそのまま…にしています。

何か本を読んでも読まなくても月額980円かかるので、「普段ならまぁ読まないな」とか「買ってまでは読まない」(笑)雑誌などを、せっかくなのでざーっと斜め読みしたりしています。

その中で、「年収200万円台で豊かに暮らす」という見出しが気になった雑誌があり、昨日その記事を読んでみることにしました。

コンセプトはスピリチュアリズムにもマッチしているのではないでしょうか(笑) 物質に執着せず、必要以上のものやお金は持たない、というのはスピリチュアリストであれば「おなじみ」の概念です。

私は「スピリチュアリスト」とは、情けないことですがまだまだ名乗れないなぁ。。という未熟者ですが、間違いなくミニマリストではあります。必要以上のお金にも執着することはありません。

なので、こういう記事は「一体どんなことが書いてあるのかな」と気になるのです(笑)

その記事の中で特に興味深いな、と思った内容が

① 東京はお金を少しでも多く稼ぐことを最大目標にしている人だけが住んで、その人たちでお互いに戦えば(お金の取り合い!?)いい。年収が少ない人やお金に執着がなく、別の価値観を持っている人がわざわざ住むところではない。

② 研究によれば、収入や地位名誉などに価値を置く人と、非物質的なこと(心の豊さ)に価値を置く人とでは、後者の方が幸福度が高い。

③ 見栄をはらなければ、(日本なら)収入が少なくても十分豊かな暮らしができる。服はリサイクルを利用したり、お得なチケットを利用して食事をしたり。普段は質素な生活をしていても、記念日には高級なレストランで食事をするなど、メリハリをつけて生活すればいい。

など、ふむふむ…と思う内容が書いてありました。①はつい笑ってしまったのですが、コロナの前と後ではすっかり東京に対する見方が変わったな、ということはとても感じています。

以前は、地方の方にとっての東京は比較的「憧れ」の都市、という認識が多かった気がするのですが、今ではすっかり嫌われ都市No.1(笑)。東京なんか行きたくない〜 コロナに罹りたくない〜みたいなw

実際、東京から地方に転出する人の数がどんど増えている、ということを頻繁に耳にします。

東京は(当たり前ですが)便利ですし、東京ならではの良さもたくさんあるのですが、スピリチュアリズム的な見方をすれば、最も低波動な場所と言えるのかもしれません。自然の摂理に反していたり、不自然なことが多すぎて。。

コロナ禍をきっかけに、以前からそのような東京独特の「不自然さ」を感じていた人たちが気付きを得て、ついにそこから出ていくことを決心した、という現象が起こっているのかもしれませんね。

東京に長く住んでいると、少し感覚が麻痺してくるような気がします。通勤の満員電車とか、家賃の異常な高さとか、夜なのに多くの場所が異様に明るいとか(笑)

「三密」の生じやすさも、狭いところに大勢の人がひしめきあっている東京ならでは、の現象ではないかと…東京を出た瞬間に「別にマスクなんてする必要ないなぁ、全然人いないしw」と思ったりします(笑)

コロナでステイ・ホームになったときに、これらの(東京ならではの)異様さに「あれ、なんで今まで疑問にも思わず、我慢していたんだろう」と思うようになった人は多いのではないでしょうか。

そう思わない人はきっとそのままの場所に住み続けて、元の生活に戻りつつあるのだと思いますし、逆に今回「気付き」を得た人はもう元には戻れなくなった、という二方向に世の中が分かれたのだと思います。

ちなみに自分は後者(気付きを得た方)でした。元には・・とても戻れそうもありません(笑) 「今」の方が快適すぎて。

摂理に反しない「自然」の近くに居られることは、なんて心地よいのだろう…と新鮮な驚きに満ちた毎日を送っているところです。そして、無駄なお金を使うこともありませんw(^^)

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