スピリチュアリズム

鞍馬に続いて、今回は「貴船」のことを書きたいと思います。こちらも、言わずと知れた最強パワースポットですね。特に、縁結びに強力なパワーをもたらす・・と言われているところです。その由来は、和泉式部の切ない物語に遡ります。心の底から、純粋な気持ちで湧き上がるむ「祈り」には、必ず神様は力をかしてくださるように感じました。

訪れる前から写真を見るだけですでにテンションが上がりましたが、思っていたとおりの素晴らしく、癒されるパワースポットでした。参道の雰囲気は「明治神宮っぽい」感じ・・ある意味当たり前か(^^;)素晴らしい神木も人々をやさしく迎え入れてくれます。「お清水」では、石に水を三回かけると願いが叶う、という言い伝えがあります。

その神社の名前は「白龍神社」。決して大きな神社ではなく、熱田神宮のように大勢の人が押しかける、という感じでもありません。それでも、何か明るい「光」のようなもの？…パワーなのでしょうか…をその神社から感じました。どうやら、自分は白龍に「呼ばれた」ようなのです。龍には「合う人」と「合わない人」がいて龍の方から合う人を選ぶ

薬王院に着くと、このような「天狗様」がお出迎えしてくれます。その向かいには、このような「願叶輪潜」がありまして、くぐってお参りできるようになっています。その翌日も皇居、靖国神社、平将門の首塚など様々な場所を訪問。その中のひとつが「湯島天満宮」でした。ここも光に満ちた場所・・気持ちがすーっとクリアになるように感じます。

司馬遼太郎さんの著書「燃えよ剣」では、土方歳三と和泉守兼定との出会いがとても印象的に描かれています。スピリチャアル的な視点から考えると、兼定が歳三のところに来たのはとても偶然とは思えません。まさに、歳三は兼定に「選ばれた」ということになると思います。