パワースポット「鈴虫寺」

パワースポット
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全国から人々が詰めかけるお寺って、そんなに多くはないと思いますが、こちら「鈴虫寺」はそんな数少ないお寺のひとつです。

パンデミック前から、ずーっと「行きたい!!」と思っていた「鈴虫寺」。ようやく訪れる機会がやってきました(涙)

鈴虫寺とは

「鈴虫寺」というのは通称・愛称であって、正式な名称は「妙徳山 華厳寺」(みょうとくざん けごんじ) です。公式HPをぜひ、ご訪問くださいね(^^♪

/https://www.suzutera.or.jp/

場所は、京都・嵐山の近くです。最寄りの駅は「阪急嵐山線 松尾大社駅」になりまして、そこから徒歩で15分くらいです。天気の良い日に、お散歩するのに程よい距離ですよね!

松尾大社にも立ち寄ってほしい

最寄り駅の「阪急嵐山線 松尾大社」駅の駅名にもなっている「松尾大社」。駅チカですので、鈴虫寺にお参りに行くときには、ぜひこちらの神社にもお立ち寄りいただきたいです!

松尾大社 この神々しい感じがなんとも言えず美しいです

松尾大社はお酒を祭る神社さんとのことで、

どーん!! 日本各地のお酒、でしょうか

こんな感じで、日本各地の酒樽? が飾って…いや、祭られて?いました。

「るみ子の酒」💕

こんな美人さんにもお会いできてびっくり! ご一緒してくれたお友達が教えてくれたのですが、こちらのお酒は幻のお酒、なかなか飲めない!? お酒、ということで有名なんだそうです。

どういう意味かというと…空気が入るとプシューっと飛び出る? らしく、よく振って栓を抜いた時のシャンパンみたいに、栓を開けると中身が飛び出すとのこと(^^;) ゆえに「飲めない、幻のお酒」(笑)と言われているらしいです。

YouTubeで検索するとその「飛び出す様子」の動画がいくつかupされていますので、興味のある方は見てみてください!

…ということで、飲めない人も飲める人も!? こちらの「松尾大社」。ぜひご訪問&お参りしてみてくださいね。

鈴虫寺の「鈴虫説法」

鈴虫寺では、時間毎にありがたい「説法」を聞くことができます。少し並ぶかもしれませんが、せっかく訪れたのであればぜひ、参加していただきたいです。

説法と言っても、堅苦しいお話ではありません。日によって異なると思いますが、自分が訪問したときは「身の回りの幸せに気づいてほしい! 感謝の気持ちを大切にしよう」という大意のお話しを伺いました。

よくよく考えれば「当たり前のこと」かもしれませんが、殺伐とした(笑)日常の中でつい忘れがちなこと、大切なことを思い返すとても良い機会になりました。

また、説法は「堅苦しくない」どころか…むしろユーモアたっぷりで笑いが絶えない! くらいでした。極め付けはこれ。

「じゅじゅむし」じゃないよw

「これ、なんて書いてありますか?」「じゅじゅむし、ではありませんw」「中の黒い粒々は、鈴虫をすりつぶした…」(*>∀<)ノ))★ なんて、若干blackなジョークも入りましたがとにかく面白くて笑いっぱなしでした。楽しかったです!!

疫病が広がる前は、説法の時にこのお菓子とお茶をいただけたそうですが、残念ながら今回はお持ち帰り一択…となっておりました。

鈴虫寺からの「お願い」

とにかく人気がありすぎる!? 鈴虫寺。この日は平日であるにも関わらず、説法は満席状態でした。

これでは、休日や疫病蔓延以前は一体どんな感じだったんだろう!?と思いましたが、説法の中でそのことにも触れられていました。

何時間待ちということも多々、過去にはあったそうです。そのため、お寺としての切実な「お願い」で「ゴールデンウィークは参拝を避けてほしい…」と仰っていました。

恐らく、お寺としての大切なルーティンに支障をきたすのかもしれません。なので、平日に都合のつく方はぜひ、休日は避けて訪れるようにしていただければ幸いです!

「鈴虫寺」人気のひみつ

ひみつ、という訳ではありませんがw 鈴虫寺になぜ、こんなにも多くの人々が惹きつけられるのか…

一つは、やはり「鈴虫説法」ではないでしょうか。日常の喧騒からしばし離れて、ありがたい説法を伺う…なんて、なんとも贅沢な時間ですよね。このような至福!?を鈴虫寺で体験することができます。

もう一つは、「わらじを履いたお地蔵さま」にお参りができること、だと思います。

このお地蔵様の正式名称は「幸福地蔵菩薩」さま。お地蔵さまは普通「裸足」なのだそうですが、幸福地蔵さまはわらじを履いていらっしゃいます。これは日本で唯一とのこと。

鈴虫寺から眺める素晴らしい景色✨(比叡山方面⛰)

幸福地蔵菩薩さま お参りのしかた

鈴虫説法の中で、幸福地蔵さまの「お参りの仕方」についておしえていただけますが、ざっくりと順番をまとめてみますと、

1 挨拶・お参りできることの感謝の気持ちを持ちつつ、名前と住所を伝える

2 ひとつだけ、願い事を祈る。

3 挨拶・お礼をして失礼する

こんな感じでしょうか。この中で、「住所」というのが独特ですよね! くれぐれも住所は間違わないようにしましょう!!

お地蔵さまがわらじを履かれていることと、この「住所を伝える」ことはリンクしています。お地蔵さまが、願い事を叶えにきてくださる、ということを意味しているのです。

なんと!! ありがたいことでしょう(涙)

さらに、願い事が叶った!!という声がとても多いのです。そしてその方たちがお礼参りをする → ますます混雑する(笑) というループによって、鈴虫寺にはいつも大勢の人々が訪れる、という「循環」が起こっています。

ご一緒したお友達からも、「以前お参りした時の願い事は叶った」と伺ってますますびっくり!!しました。

「ひとつだけ」お願いごとをする、というのも大きなポイントですね。欲張らないで、本当の願いを考えて、そのことだけに集中する…

さらに、ぜひ公式HPで詳細を読んでいただきたいのですが、できれば利他的な意義をもつお願い・みんなが幸せになるお願いが望ましい…ということについて。

訪れる人皆さんに意識していただけたら、本当に素晴らしいと思いました。

幸福地蔵菩薩さま ありがとうございました💕

ランチは美味しいお蕎麦! 「茶房至心庵」さん

お参りが終わって大満足! の帰り道、そういえばお腹すいたね…と、鈴虫寺の入り口すぐそばにあるお店「茶房至心庵」さんでランチをすることになりました。

ごま豆腐が入ったお蕎麦をいただきました

メニューがどれもこれも魅力的で散々迷いましたが…大好きな「ごま豆腐」が丸々ドボン!?と投入…という(ごま豆腐好きにはたまらない!!豪華な)一品をお願いすることにしました(´∀`●)

ごま豆腐も、お蕎麦も、うーん美味しい〜!! という訳で黙々と食べてしまいあっという間に完食。さらに、

お団子も大好き💕

このような魅力的なもの(みたらしだんご!)を無視できるはずもなく(笑)…追加注文でお願いして、ゆっくりと味わって参りました。

鈴虫寺の後に、もう少し足を伸ばしてみよう!ということになり、「竹の寺 地蔵院」と・・・

「一休さん」が6歳で安国寺に移る前に過ごされた場所、とのこと
映え!?そうな窓。「猪目窓」というそうです
10牛図

「浄住寺」を目指して進むことになり、「茶房至心庵」さん・お店の方に行き方を伺ったところ、「ものすごく素敵なところですよ、穴場かもしれません」とめちゃめちゃ親切に教えていただきました〜 感激。。ありがとうございました!!

浄住寺

どちらも「行ってよかったぁぁぁ!」な大変美しい場所で、とっても癒されました。この時は紅葉には少し早い時期でしたが、今頃は真っ赤な秋♪…でいっそう美しい姿になっているのでしょうね(˘◡˘)

五戒

ところで、鈴虫寺の入り口のところに「五戒」が貼ってありました。(HPにも載っています!)

HP画像のスクショ撮らせていただきました

アヒムサ(不殺生)・アスティヤ(不盗)・ブラフマチャリヤ(禁欲)・サティヤ(嘘をつかない) は、ヨガ哲学のヨガスートラやハタヨガプラディピカーと重なるなぁ、、、と思いながら拝見いたしました。

最後の一項目である「お酒」については、それ(お酒)のみに言及する項目はないかなぁ…あったっけ!?と思いましたが、こちらは恐らくシャウチャ(清浄)とかタパス(自制・浄化)などにつながる項目になるのではないかと思います。

根底にあるものはやはりVeda!! なんですね。。。なんだか嬉しくなってしまいました。

「鈴虫説法」の中でも「呼吸の大切さ」に言及されていて、こちらも、ハタヨガプラディピカーの「プラーナーヤマ(呼吸法)を適切に行ずれば、全ての病はなくなる。しかし、不適切に行ずると、あらゆる病が生じてくる」に通じています。

(しつこいようですが) 嬉しくて、ついお話しを伺いながらニヤニヤ◡‿◡✿してしまいました。

そう言えば住職さまも最近「ヨガ」をされている・はまっている!?と仰っていて、ますます親近感(笑)を感じます!

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