昨日に引き続き、ゼロ・ウェイストのことを色々と考えていたのですが、その中で最も中心的なテーマになっていたのは「アボカドの種はどうしたものか」でした(笑)
アボカドが大好きでよくサラダの具材として使うのですが、いつも種を「ごろん」と捨てるときに「これ、何か使いみちないはないものかなぁ」と考えていました。
ゼロ・ウェイスト的に考えると、恐らく食材は出来るだけ捨てるところを出さずに、丸ごと全部、美味しくいただけるよう調理するのが「理想的」なのではないかと思います。
例えば、にんじんやだいこんの皮はむかないで丸ごといただく、とか。
実は、自分は以前からそうしていましたw。味にこだわる料亭などでは「あり得ない」話かもしれませんが、自分が食べる分には問題ないかな、と思っています。
ブロッコリーは当然茎も食べますし(これ、ある意味葉・花?の部分よりも美味しいですよ!)、この夏はピーマンとなすを(タネやヘタを取らずに)丸ごと調理していただく、ということにもチャレンジしました。
栄養的にも良さそうだし、実際美味しいし、ごみも出ないし、台所も汚れないしw 一石二鳥、三鳥だわーとかなり気に入っていた「調理法」なのですが、まさかその行動がゼロ・ウェイストとつながってくるとは、その頃は夢にも思わず(笑)
ということで、以前から「食材は無駄なく使う」ことに拘っていた自分としては、どうしてもアボカドの種を何とかしたい!!という気持ちが強く、そのようなこともあり、今日は1日アボカドの種と格闘していました。
アボカドの種 活用法1 アボカドの種を煎じてお茶にして飲む
自分が調べた限りでは、これが最もポピュラーな活用方法みたいです。どうやら、テレビで取り上げられて話題になったみたいですね。
アボカドの種って硬そうですが、かぼちゃや人参のように、普通に包丁で切れるみたいです。なので、カット・スライスしたものを水1リットルで煎じて飲む、という簡単に作れるお茶でした。
健康に良さそうな「アボカドの種茶」ですが、ひとつ問題が・・・「まずい」(笑)
痩せたい人が試すと、本当に体重が落ちるみたいです。ただ、元々の体重によるのでは・・と感じました。体重が重い場合には確かに効果があるのかもしれませんが、そうではない人が飲んだところで、お通じがよくなる程度の効果なのでは、と思います。
減量効果だけでなく「免疫力向上」「心臓・血管の病気予防」など、何れにしても身体に良いことは間違いなさそうです。「腫瘍の増殖を抑制する」なんて項目も見かけましたので、がん予防などにも良いのかもしれません。
しかし、いくら身体によくても、まずいものを毎日飲むのはちょっと厳しいですよね・・そこで、多くの人が行なっていたのは「こまかく砕いて、何かに混ぜて食してしまう」というやり方でした。スムージーにするとか、ふりかけにするとか。
アボカドの種 活用法2 外用薬的に用いる
食べるとまずいことから、アイデアとしては「外用で用いる」というものを見かけました。例えば、アルコールや水に混ぜて塗り薬や髪のトリートメントとして使用したり、クレンジングに混ぜてスクラブとして使用したり。
肌や髪を健康に保つ効果があるそうです。これなら簡単に試すことができますし、身体にも環境にもやさしい、良いアイデアですね。
アボカドの種 活用法3 観葉植物を栽培して楽しむ
ペットボトルなどを使用して、アボカドの種で簡単に水栽培ができるみたいです。「世話」は毎日水を替えるだけ、とか。美しい緑色の観葉植物を眺めて、癒される毎日も素敵ですね。
さて、、、この中でどれを試してみようかな。「まずい」お茶ってどれほどまずいのか、めちゃ気になるwww。
まずくても、「お通じがよくなる効果」はぜひ感じてみたい! ので、今度アボカドを使うときは種を捨てずに活用してみます。
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