スピリチャアル・ヒーラーを名乗り、ヒーリングを「仕事」にしている方・・ネットでは本当に多く見かけます。
スピリチュアリズム的に見ると残念ながらほとんどが「ニセモノ」。意味のない「お守り的なアクセサリー類」を販売したり、ヒーリングと称して金銭を要求して一般の人々を騙すという摂理違反を行っています。
本当のスピリチャアル「ヒーリング」や「治療」と言えるものと、「ニセモノ」との違いは、背後に高次の霊的存在がプロジェクトとして関わっているかどうか、になります。
そんなこと言っても、その違いを見分けるにはどうしたらいいのか、分かりませんよね(^^;)
でも、簡単に誰でも見分けられます。「本物」が法外な金銭を要求することはありませんし、グッズを販売することもありません(笑)
心から、利他愛による奉仕としてスピリチュアル・ヒーリングを行っている人にしか、高次霊が力を貸すことは絶対にありません。
仮に、最初はそのような利他愛から始めた人が、途中から利己主義・物質世界での快楽を求めて金儲け主義に変わってしまった場合には、それまでは機能していたヒーリングの力は無くなります。
今まで持っていた不思議な力が使えなくなったことは、誰よりも本人が真っ先に気が付きます。心当たりがあるはず・・なので、気持ちを入れ替えて元に戻ればよいのですが、なかなかそれが出来る人はいません。
利他愛行動を再開すれば不思議なヒーリングの力は戻りますが(高次霊のバックアップをまた受けられるようになります) 、残念ながらほとんどの人が利己主義・物質主義から抜け出せず、そのまま霊的成長とは反対の道を進んでしまいます。
本人はあせる気持ちから「インチキ」演出を行うようになり、やがて周囲にもばれて「詐欺師」のレッテルを貼られ、世間から抹殺される・・という人がこれまでどれほど多く出てきたことか。
霊媒者、ヒーラー、治療者など、霊的能力を活用して仕事をする人には、全てそういったことが当てはまります。
これらの人すべてが、最初から「詐欺師」だった訳ではありません。(一部は、完全なハッタリで最初から最後まで詐欺師、の人もいることはいますが・・ある意味すごい才能。他のことに活かせば素晴らしい(笑))
ただ、有名になりお金をたくさんもらうようになっても、「利己主義」「利益追求、金儲主義」「名誉欲、自己顕示欲」のような最も低レベルなバイブレーションに下がらず、ブレずにこれまでの自分を保ち続けられる人は本当に少ないのです。
霊的能力を持ちながらも、利他愛行動を続け、霊主肉従の努力を続けられるほんの一握りの人。その人たちだけが「本物」です。
そのような希少な存在は、高次霊の方が「放っておかない」そうです。必ず何かしら人々の霊的成長につながるような「ミッション」が課させることになります。
そして反対の「ニセモノ」たち。最初は与えられた能力を生かし、正しい心から始めたことであっても、途中で堕落してしまった場合にはどうなるのか。
摂理により、通常よりもさらに重いカルマが課させることになります。
現生ではたくさんのお金を稼いで楽しい思いをするかもしれません。でも、スピリットの世界に戻ったとき・・
普通の人よりもはるかに重い罰が待つています。自分自身の間違った行動を見せつけられ、深い後悔の念から沸き起こる苦しみに長期間向き合うことになるのです。
可哀想ですが「自業自得」なのですね。
さて、ヒーリングを「受けたい」と思っている人は、ニセモノに騙されないよう気を付けて「自衛」しましょう。
まず、「グッズ販売」はあり得ません(笑)。(効果を期待せず、デザインが可愛いから・心から気に入ったからという理由で購入されるのであれば、個人の自由で問題ありません(^^))
また、本物ではない「ヒーリング」。見分けるポイントは、有償か無償か(または必要最小限の値段設定か)、が大きな鑑別点です。
有名かつ、高価な値段設定であれば、間違いなく「ニセモノ」でしょう。
無名で無償の場合は、「今後の事業展開のための最初の戦略」ということも考えられますので、何とも言えません(笑)
「本物」であれば、最初は無名であってもあっという間に有名になりますので、それでも無償ヒーリングを続ける人であれば、背後に高次霊のバックアップがあるとみて間違いないです。
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