昨日の続きです(^^)
何も鬼滅の刃をスピリチュアルに無理やり結びつける必要は全くないと思うのですが(^^;)、ちょっと行き過ぎではないの?と不可解に感じたことがありましたので追記したいと思います。
行き過ぎ…どころか、誹謗中傷レベルではないかと思いました。
スピリチュアルを商売にしている人の中で、鬼滅の刃は「低級霊界につながる」と言っている人がいるようなのです。
はぁぁ??? (‘Д’)(笑)
って感じですね。
何をもって「スピリチュアル」と結び付けているのか全く理解不能ですが…
少なくともスピリチュアリズム・霊的真実とは完全に異なる、何らかの「信念」によってそのような見解を、そのような方はお持ちなのだと思います。
「低級霊」は悪なのか
「低級」という言葉が誤解を招く元なのかもしれませんが…
一般的(笑)には、低級霊というのは幽界にいる霊のことを指しているのだと思います。
まぁ、それよりも下の物質界・地上にさまよっている地縛霊が含まれることもあるかもしれませんが。
幽界というのは、自殺者・突然死でまだ自分の死を受け入れていないなどの特殊なケースを除いて、ほぼ「普通の人」が死の直後しばらく過ごす場所「アストラル界」のことです。
ここは、死んでから霊界に入るまでのいわば「モラトリアム」の時期を過ごす場所。
誰もがここで、物質的・肉体的なもの・ことを少しずつそぎ落として、霊界に入る準備を行います。
準備と言っても、特別なことをしたり訓練をしたり(笑)するわけではありません。
自由に、自分の好きなことをして過ごすだけです。ああ、夢のよう(笑) 早く行きたいと思いませんか!?
話が逸れましたが(^^;)
アストラル界の特徴は、ニューエイジ・スピリチュアルで描かれている世界そのもの、と考えて問題ないと思います。
①欲しいものを思い浮かべれば、次の瞬間目の前に現れる
②行きたいところを思い浮かべれば、次の瞬間その場所に行ける
③会いたい人を思い浮かべれば、相手の意思に反しない限り、次の瞬間その人に会える
④前項のことから、ここで暮らすのにお金は必要なし
⑤仕事をする必要もない。好きなことを好きなだけ、気が済むまで行えばよい。
⑥何も食べる必要はない。ただし、自分が食べたいなら食べてもいい。しばらくすると食欲という欲から解放されて、何も食べなくても快適に過ごせることに気が付く。
⑦疲れたときは眠っても良いが、眠らなくても少し目を閉じて休息すれば、すぐに回復できることに気付く。睡眠の必要がなくなる。
…という感じです。
ここの住人は、まだまだ地上に近いところにいるということと、霊界に入る前の段階であることから「低級霊」と呼ばれてはいますが、低級霊=邪悪霊 ではありません。
ニューエイジ・スピリチュアルのチャネリングで現れる方たち…誤解を恐れずに言えば、彼らもみな「低級霊」ですよね。
高級霊…シルバー・バーチのような…は、恐らくもう二度と現れることはないでしょうし。
バシャールも、〇〇銀河連合さんも、その他さまざまなニューエイジ・スピリチュアルの有名な方たち…
「邪悪」と言えるでしょうか?
単に、アストラル界のことを発信してくれているだけ、ですよね。
そして受け手である地球人もその内容を楽しんでいる訳ですから、少なくとも悪質な霊とは言えないと思います。
本当の邪悪霊であれば、むしろ地上でさまよっている事の方が多い、と言えるでしょう。以前にも書いたことがありますが、人の多いところです。夜の街とか。
アストラル界の住人は、みなさん夢のような世界で楽しく暮らして(笑)いますから、人に憑依する…というのも考えづらい。
なので、「低級霊=アストラル界の住人」と「邪悪霊とされる霊」は完全に別、としっかり区別した方が混乱しないと思います。
ましてスピリチュアルを「商売」にしているくらいなら、一般の人に対してそれくらいの配慮はしてほしいところです。
世間一般の人に、間違った認識に基づく内容を発信して、誤解や恐怖を与える…
これだけでも、スピリチュアルの概念とはほぼ相容れない性質を感じます。
鬼滅の刃って、アストラル界の話?
いや、違いますよねwww
どう見ても「下から二番目に波動の低い」地球上の話でしょう。
ここでも、様々な「混同」「誤解」が見受けられます。
それは、アストラル界を(宗教上の概念でしかなく、霊的真実ではない)「地獄」と混同させて一般の人に発信している、という点について。
大切なことなので繰り返しますが、「地獄」はあくまでも人間が作った概念であり、霊的真実ではありません。
そう。天国も地獄もありませんよ。
ただし…摂理に反することをし続けた人は、死の直後、自ら行ったことをひとつひとつ、スクリーンに映し出されるように見せられ続ける「責め苦」を経験することになります。
これこそが、「地獄の苦しみ」。「激しい後悔と懺悔の気持ち」を本人に与えることなるのです。
それこそ「鬼」がうろうろした場所で、肉体的な拷問を受けるとかではありません。そもそも、肉体はもうありませんし(笑)
自分の身は自分で守ろう
スピリチュアルを商売にしたり、誤解を招く内容を発信したりする人は少なくありません。
便利なインターネット主流の時代だからこそ情報の取捨選択は大切。エセ・スピリチュアリストや自称(笑)ヒーラーさんには気を付けてくださいね。
見分けるのは簡単。
スピリチュアルをお金儲けの手段にしているか否か、の一択です。
逆に「ホンモノ」な方たちは、決してスピリチュアルをお金儲けの手段で使ったりしていません。
それは、摂理に反することですから…
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