小学生のときに「今年の抱負」って、冬休みの宿題などで出されたことはありませんか? これに近いかも、なのですが、毎年「今年叶えたいこと」を50-100個考えてノートに書く、ということを行っています。
100個の願いって、意外と出てきません(笑)。いえ、「やり始めた頃」は出ていたかな。「引き寄せ」でどんどん願いが叶い始めてくると、自然に数が減ってきました。そして去年は50項目の「願い」をノートに書いていました。
2018年の年末に改めてそのノートを読み返してみると、思いの外「実現」していました!! 因みに達成率は42/50 でした。ちょっと気になる・・という方向けに、簡単に手順をご説明します。
1「願いごと」をノートに書く
まずは、深く考えずに箇条書きでどんどん「願いごと」を書き出しましょう。ひとまずノートに書いてみます。
2 項目を精査する
初回はそんなに「精査」する必要はないのでは、と思いますがご参考まで。ひとつひとつの項目を眺めながら、「これは本当に実現したいと思っていることなのか」を検討します。
その時点で「そんなに重要ではないかな」と思ったり、あまりわくわくしなかったり・・自分の心に聞いてみて「別に要らないのでは」という回答が返ってくるようであれば、その項目は削除しても良いかもしれません。
3 見直し
ノートに書いた後は、少し放っておきます。半年後くらいに一度項目をざっと読み返してみて、実現率をチェックしても良いかもしれません。
その時点で再度軽く「精査」を行い、はずす項目と追加する項目を加減しても良いでしょう。そして年末どのくらい叶っているか・・をお楽しみに!!
4 達成される「こつ」(参考まで)
達成させる「こつ」は、基本的には「引き寄せ」と同じで「心の底から実現したいと望んでいることで、それが達成したときのビジョンをはっきりとイメージできるのか」の一言に尽きます。
例えば、年収250万の人が「億万長者になる!」という願いをノートに書いても、ほぼ叶うことはないと思われます。あまりにも「現在の自分」と「なりたい自分」がかけ離れすぎているため、実際のところイメージすることが困難なのでは、と思うからです。
しかし「年収が1.5倍にアップ!」という願いでしたらどうでしょうか。年収375万でしたら十分実現可能でもありますし、ご本人としても無理なくイメージできる範囲なのではないかと思います。
又は、その方に何か天才的な才能があり「自分はこの分野でブレイクすればあっと言うまにビリオネアだ!!」などの強い自己確信がある状態での「願いごと」でしたら、もちろん生き生きとしたビジョンも描けるでしょうし、十分「億万長者」の願いが叶うことは有り得ると思います。
5 この作業を通して得られること
そして、その欲しいと願う「お金」を得てどうするのか、も併せて考えておく必要があります。なぜ、自分にはそのお金が必要なのか、そのお金をどうしたいのか。
このことをとことん突き詰めて考えることで、もしかすると元々の願いは「そもそも自分には必要がない」ことに気がつくかもしれませんし、本当はお金を得たいのではなく、何か別のことを実現したいと願っていたことに気がつくかもしれません。
この「願い事を書く・精査する」という過程を通して、自分の本当の気持ちや願い、進む方向性がはっきりしてきます。この作業で得られる一番大きな収穫は実はそのことではないか、と思っています。
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