食糧不足と肉食との関係性

ヨガ的食事・アーユルヴェーダ・ヴィーガン
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WFPのノーベル平和賞受賞をきっかけに、食糧危機問題がよくトピックにあがるようになっているかと思います。

スピリチュアリズムでも、食糧危機は看過できない重要な問題のひとつと認識されていて、シルバーバーチも繰り返し、早急に解決しなければならないと訴えています。

霊的な視点から検討すれば、この問題も根元には「人間のエゴ」が原因があり、「自分さえよければ、自国さえよければ、他はどうでもいい」という利己性に起因する問題です。

こちらのサイト様のまとめが、大変参考になりました。ありがとうございます。

世界の食料不足:報道されない問題とは - GNV
空を覆う黒い影。2019年から東アフリカを中心にサバクトビバッタが大量発生しており、中東、南アジアにまで広がっている。また、パラグアイで発生したバッタの大群が南米で広がっている。この大量発生は、サバクトビバッタにとって繁殖するのに好ましい環...

世界の穀物生産量は、ひとり当たり1日に必要な量の二倍以上あるとのこと。

この事実は、神様は我々が生きていく上で十分な量の食料を与えてくれている、という霊的真理のエビデンスにもなります。

それなのに・・食糧危機? 不足? なんで?

その原因は、「肉主霊従」に堕ち切ってしまった人間の、エゴ剥き出し行為にあるのです。

① 生産されたもの・利益を、先進国の第三者が独り占めして現地の人に渡さない

② 家畜のえさとして穀物が消費されてしまい、人間に行き渡らなくなっている

先進国と呼ばれるほとんどの国がこのことに関係しており、国民は知らずして「加害者側」になっているという事実・・当然、日本もその中に含まれます。

飽食が当たり前の日本では、食べ過ぎで肥満・病気になる人や、食料廃棄の問題がありますよね。意識していないとしてもこれら全ての背景には、食糧危機に晒されている人の健康や命に対する軽視があるのです。

なんて愚かで、哀しいことでしょうか。。

高級霊でなくても、まともな感覚のある人間であれば、「心を痛める」事実だと思います。

特に注目すべきは、② です。要するに「先進国の人が食べる肉を確保するために、毎日多くの人の命が奪われている」という事実。

肉を食べるということは、人の命よりも自分の肉欲・エゴを優先するという行為なのです。

まさに、Meat is Murder (;_;)

動物の命と、人の命と、共に奪うという二重の罪を負う行為が、「肉食」ということになります。

今日は新月。何か新しいことを始めるのに良い日と言われています。

食糧危機のことを調べていてヒットしたユニセフのサイトで知った、マンスリーサポートなど・・せめて、何か自分にできることから始めたいと思っています。

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