鉄瓶で白湯をつくる

ヨガ的食事・アーユルヴェーダ・ヴィーガン
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日々、水の力を借りて心身ともに「浄化」することを試みていますが、

浄化 水の力をかりる
一般的には、ヨガと言えばアーサナ(ヨガのポーズ)のことを指しているのだと思いますが、運動的要素重視のヨガではなく伝統的なヨガでは、アーサナに入る前に行うべきことが実は山のようにあるのです。アーサナの前に行うこと…それが「浄化」で、かなり徹底して行います。アーサナに限らず「ヨガ」に含まれる内容としては、

その筆頭にくるのが毎朝いただく「白湯」を飲む習慣

自分はヨガの「クリア(浄化)」やアーユルヴェーダの一環で毎朝白湯をいただいていますが、特にそれらとは関係のない方にとっても、白湯は体に良い…というのはどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。

一般向けの著書とかも、多分出ていたような気がします。(うろ覚え。。)

さて、これまでは普通のお鍋ややかんなどで毎朝白湯を作っていたのですが、つ、ついに(笑)買ってしまいました。念願の鉄瓶!!

鉄瓶…と言えば、「南部鉄器」が有名ですよね。やはり長く使うものは「品質第一」ですので、自分もその中から選ぼうと思い探し始めました。

お値段としてはピンからキリといった感じではありますが、一応「相場」はあるような気がします。

鉄瓶を買おう! と思った方のほとんどは、「少しだけ沸かしたい」という人の方がどうやら多いみたいです。

そのため、サイズも小さなもので容量が1リットル前後のものが主流なのかな、と感じました。

そのくらいのサイズでしたら、予算1万円未満でデザインも豊富。いろいろと選べるのではないかと思います。

自分の場合は、もっと大きな容量のものが欲しかったので、最初から1.8リットル以上のものを探しました。

…というのは、次の理由からです。

白湯をつくるためには、一度お湯が沸騰してからコトコトと弱火で20分間火にかけます。

そのときに「風」の要素、つまり空気をたくさん白湯に含ませたいので、蓋はとっています。なので、出来あがる頃には分量がかなり減っているのです。

最低でも朝カップ2杯は飲みたいですし、その後もちょこちょこ水分補給したいので、やはりたくさん作れる方がいいなぁと思いました。

余談ですが・・(以前どこかで書いたかもしれませんが) 白湯をつくるときには、四大元素を含めることを意識します。

前述の「風」に加えて、「火」の要素も必要。つまりIHではなくガス火で白湯は作る必要があります。

それから文字通り「水」。そして最後に「地」ですが、これは自然物を意味します。

普通のやかんなら大抵「ステンレス」ですよね。土鍋で作れば「土」ですし、鉄瓶なら「鉄」になります。

こうして出来あがった白湯には「四大元素」が含まれていますので、そのパワーを感じながらいただくのがオススメです!(^^)!

さて、本題に戻ります…

こうして、大容量サイズの鉄瓶を探し始めたのですが、小さいものよりもやはり需要は少ないみたいで、そんなに種類は多くありません。

デザインもほとんど同じ感じ…(^^;)

なので、後はお値段とネームバリュー(笑)で選ぶしかありませんでした。

そして最終的には、以下のようなものに決めました。

2リットルの大容量に加えて、この大きさの鉄瓶の中では値段もお手頃。さらに、南部鉄器の老舗 OIGENの品物なので間違いなし! 

…なお品。デザインはオーソドックスですが、実際届いた品物はとっても美しいです。まさに職人技

鉄瓶は、使い始めるときに「すべきこと」があります。

お湯を沸かすことを2-3度繰り返す…というものですが、詳しくは購入したショップからの説明書どおりに行っていただければと思います。

それから、幾つか「ご法度」も。

例えば、

①お湯を沸かした後はすぐにポットに移して、鉄瓶は完全に乾かしておくこと。

内部は絶対に触らないこと、洗わないこと

などがあります。

①の方は、お湯を沸かしてポットに入れたあと、ほとんど余熱で蒸発するものの、少しだけ水分が残ります。なので、自分はいつも何秒か「空焚き」をして、完全に乾かすようにしています。

鉄瓶は本当に「一生もの」と言われていて、前述のことを守れば長年使えるとのことです。さらに、使いこめば使いこむほど、美味しい白湯ができるように「成長する」とも言われています。

鉄分補給にもなって、身体と健康にも良いことづくめ。これからも毎日飲み続けていきます(*^^)

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